こんにちは♬
重ね煮アカデミー®︎認定師範の渡邉久美です。
産後ママに、「今なにが欲しい?」と聞くと
「ぐっすり眠れる夜、眠たくない朝」と答える方が多いのではないでしょうか。
それだけニッポンのママは年中寝不足、過酷な毎日を送っていることと思います。
今日は、そんな寝不足産後ママにお役立ち情報をお伝えしていきます。
眠りに必要なのは睡眠ホルモン
質の良い睡眠に重要なのは「メラトニン」と呼ばれる睡眠ホルモン。
はい。またまたホルモンのお話から今日もスタートです。
「メラトニン」、聞いたことがある方も多いのではと思いますが
この睡眠をコントロールするホルモンである、「メラトニン」の分泌量が減ると、
睡眠の質が悪くなるという仕組みになっているというわけです。
逆をいえば、メラトニンの分泌を促すことで、
・なかなか寝付けない
・夜中に何度も目が覚めてしまい、
お布団に入っている時間は確保しているにもかかわらず、
寝られた満足感が低く、朝疲れが取れていないという
中途覚醒の問題。
この問題が改善されるというわけです。
そして、「眠れない」お悩みからも卒業することができるのです。
お味噌汁が「眠れない」を改善する理由
では、お味噌汁が
なぜ「眠れない」を改善できるのか。
なんだかにわかには信じられない気もします。
少し長くなりますが、読んだら納得!
お味噌汁生活を始めたくなってしまいますので
ぜひ最後まで読んでみてください。
先ほど「メラトニン」が「睡眠」の素となるとお伝えしましたが、
その「メラトニン」を作る栄養成分に「トリプトファン」というものがあります。
実は、その「トリプトファン」は味噌に豊富に含まれているのです。
お味噌に「睡眠ホルモン」の材料は隠されていたなんて
ちょっと驚きですね。
「眠れない」を改善するのには、ちょっとしたポイントがあります。
それは、味噌汁を「朝夕で食べる」のが理想的とのこと。
それはなぜか???
トリプトファンは14時間前後でメラトニンに変化するためです。
朝ごはんに味噌汁を食べると
夜までに十分な量のメラトニンが生成され、夜なかなか寝付けないという産後ママも
自然な入眠に繋がるのだとか。
さらには
夜ごはんにお味噌汁を食べた方が良いのにも理由があります。
それは、人間の身体は体温が上がるときに目覚め、下がってくると眠くなる仕組み。
そうです。
夜ごはんにいただく温かいみそ汁によって
上がった体温が手足から放熱され、自然な入眠に繋がりやすくなるというわけです。
いかかでしたでしょうか。
普段の生活の中で、
献立の一品としての位置づけだったお味噌汁が
まるで自分を助けてくれる一品として
昇格したのではないでしょうか。
そして、産後ママには
陰陽調和の重ね煮お味噌汁♬
ぜひ、重ね煮アカデミーの門をたたきにきてくださいね。
産後ママのサポートを食で改善する学びを
一緒にしていけることと思います。